屋根・外壁工事の専門店

こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。

川崎市O様邸 2階屋根カバー工事に引き続きまして
1階屋根の葺き替え工事をおこなっていきましょう。

棟板金を撤去しましたら、貫板の状態は腐朽していました。

既存の屋根であるスレート材と、ルーフィング材を剥がしましたら
至るところに野地板の腐朽が見られます。この状態では現地調査時
歩行中に沈むのも頷けます。

新しい野地板は構造用合板12㎜を使用。

2階屋根同様、セキノ興産『ダンネツトップ8-1』を使用。
軒先板金取付け後、ダンネツトップ8-1を張っていきます。

軒先板金と、ケラバ板金(屋根妻側)の取付け。

横葺き製品のダンネツトップ8-1が重なる(ジョイント)部分です。

屋根材が張り終わりましたら、貫板の取付け。

貫板にかぶせて、棟板金側面に釘打ちをして完成となります。

外壁と屋根材の取合いにも、下地材に貫板が必要となります。

屋根2面からなる外壁との納め部分です。板金と板金の重ね、板金と
外壁の取合いにはコーキングを充填し雨漏り対策をおこなっています。
施主様は室内では雨漏りはなかったとの事ですが、1階屋根は間違い
なく雨水は浸透していましたので、室内の天井が抜け落ちたりしない
前に工事をされて良かったと思います。

施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備やご迷惑をおかけ
致しましたが無事に作業が終わりました。この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。

【File No,1】【File No,2】そして今回の計3回でお送り致しました。
 Re:zen～りぜん～@横浜