Works施工事例
相模原市 S様邸 屋根カバー工事/外壁塗装工事【File No,4】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
相模原市S様邸 築60年家屋の屋根カバー工事をお伝えしていきましょう。
これだけキツイ屋根勾配ですと普通に立っていられず、屋根足場に掴まらなければ
落下してしまう角度です、。ルーフィング貼りも大変なので、粘着ルーフィングの
田島ルーフィングの【タディスセルフ】を使用しました。
白いチョークはガルテクトを、ビス。めするための垂木位置です。
ガルテクトを張る前に下準備である唐草板金・ケラバ板金の取付け。
北面はベランダがありますので、下から3段目ぐらいまでは余裕で張れます。
雪止めは軒先から2段目に910㎜間隔で横に取付けをして、3段目の雪止めは2段目の
雪止めから455㎜ズラして取付けて、2段目と同様に910㎜間隔で横に取付けていきます。
軒先から4段目ガルテクトを張ると、雪止めのビス留めしている部分は隠れます。
屋根が急勾配なので、屋根面の中間にも雪止めを設置。
やっと南面が張り終わりました。
北面張りも先が見えてきて、あと少しです!
時間はかかりましたが、ガルテクトは張り上がりました。
タフモックを施工後に、棟板金を取付け中。
要所要所にシーリングを充填して雨水の浸入を防ぎます。
棟板金の取付け。
軒先の段違いも綺麗に納まっています。
急勾配屋根と、築20年家屋のベランダ部分の取合いです。
壁材との部分にはシーリングで防水処理を施しています。
ベランダの手すり部分の出っ張りは板金を加工して取付け。
三角屋根の下にある下屋根になります。
下屋根と2階の外壁との取合いにある谷板金です。外壁と屋根の
間に雨水が溜まらずに流れるよう傾斜をつけて制作しています。
シーリング作業前のマスキングテープ貼り。
谷板金の側面の空間にはガルテクトを加工して取付け。
頭を捻る部分でしたが、雨漏り対策は勿論のこと綺麗に仕上がったと思います。
谷板金の下にあるガルテクトとの間にシーリングを挟み入れています。
外壁、谷板金の隙間にもシーリングを充填。
下屋根も仕上がっております。
築60年家屋の屋根カバー工事は完成になります。
次回は、外壁塗装工事をお伝えいたします。【File No,5】
Re:zen~りぜん~@横浜