Works施工事例
相模原市 S様邸 屋根カバー工事/外壁塗装工事【File No,5】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
相模原市S様邸 外壁塗装工事完成までをお伝えしていきます。
築20年家屋の外壁はサイディング材になります。サイディング壁には
まずはシーリングの打ち替え・増し打ち作業から進めていきましょう。
サイディングとサイディングの合せ目部分の縦目地は打ち替えをおこなう所です。
出来るだけサイディング断面の古いシーリングを削ぎ落とし、新たなシーリングを打ち替えする事が大事に
なってきます。縦目地シーリングに関しては業者さんによって打ち替えではなく、そのまま増し打ちをして
終わらせてしまう事もありますのでご注意ください。
サイディングとサッシ廻りなどの取合いです。
このような取合い部分のシーリング施工は増し打ちとなります。
シーリング撤去→プライマー塗布→シーリング充填の打ち替え。
プライマーとはシーリング材の性能を十分に発揮させるため、
目地を構成する部材に充分に、接着させる密着材になります。
プライマー塗布→シーリング充填の増し打ち。
シーリング充填後、隙間や空洞ができないようヘラで押し込みながらなでて仕上げます。
出窓廻り。
勝手口廻り。
各所養生が終わりましたら塗装作業に入ります。
下塗り材を塗っていきましょう。
下塗り材には日本ペイント【パーフェクトサーフ】を使用。
S様邸のような窯業系サイディングの塗り替えに最適な下塗り材です。下地が何色であれ
隠ぺいに優れているので淡い色から濃い色へ、濃い色から淡い色への変更にも最適です。
微弾性機能を有しているので、細かいヘアークラックなどの追従性があります。
中塗りに入ります。先行でハケ塗りを進めています。
ハケ塗り後にローラー作業になります。
中塗り・上塗りにはエスケー化研【プレミアムシリコン / SR-408】を使用。
破風板の中塗り。
軒樋の下塗り中。
外壁の上塗りも終わり、破風板、軒樋、雨戸、軒天も完成になります。
工事前と比べると破風板も軒天も見るからに綺麗になったのがわかります。
破風板のコゲ茶から、軒天ホワイトへのコントラストが眩しいですね。
軒天には日本ペイント【ケンエースG-Ⅱ / N-90】使用。
雨樋は下塗り→上塗りで仕上げています。
雨戸はサンドペーパーでケレン作業をしてから、吹付け2回塗りで仕上げております。
玄関上の庇です。こちらはブラックで塗装。
換気フード、勝手口庇。外壁材が反射するほど綺麗に仕上がりました。
霧除けにも外壁材が反射しており綺麗です!
出窓上部は素地が凸凹しているので反射は見れませんが… いい艶をだしています。
出窓下部までしっかり塗装。
ベランダ手すりの笠木部分は鉄部なので塗装。
工事前には1番目立っていたサイディングの浮きと、シーリングが劣化していた所は
長いビスを下地に効かせて何本か留めています。ご覧のように綺麗になっております。
北西面になる外壁です。こちらはお隣さんからはよく見えても、S様からは見づらい場所になります。
見える所と変わらずしっかりと作業をさせていただき、綺麗に仕上がっていますのでご安心ください。
波板施工中。あと1枚…
足場設置の際に古い波板は撤去しましたので、この際、波板も綺麗になりました。
足場解体日。解体しながら再度、塗り忘れ、塗りムラ、塗料飛び等がないかどうかを、当社3人で
しっかり最終チェックをしていきます。解体後には工事前に移動させてもらった物を元の位置に戻し
地上のゴミ拾い、清掃をおこなってからお客様へ引渡しとさせていただきます。
屋根材スーパーガルテクト色のシェイドブルーと、外壁の白系色の
チョイスが良かったと思います! 家全体に艶やかさが甦りましたね。
築20年家屋はS様ご家族の母屋で、築60年家屋の方は『桜花』と言う名前の民泊を
されています。津久井湖・相模湖方面などに近いのもあり、お泊りになられる方を
何人も見られました。国道からは中に入っていますので静かな空間でのんびりできそうな感じです!
施工中はお客様をはじめ、お泊りになられている方、ご近隣の皆様にも大変
ご不備やご迷惑をおかけ致しましたが無事に作業が終わりました。この場を
借りてお礼申し上げます。また何か御座いましたら、お気軽にお申し付けください。
【File No,1】【File No,2】【File No,3】【File No,4】
そして今回の計5回でお送り致しました。
Re:zen~りぜん~@横浜