Works施工事例
世田谷区 T様邸 屋根カバー工事/雨樋工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
今年の梅雨は雨の日が多すぎて現場も思うように進まないため、お家の方々には
大変ご迷惑をおかけしております。雨の降らない時間を有効に使い少しずつでも
作業を進めていきますので宜しくお願いいたします。
世田谷区 T様から屋根カバー工事と、雨樋交換工事のご依頼があり
現地調査に行ってきましたので、現状をお伝えしていきます。
築40年のお宅で、10年前に塗装工事をされています。
2階は7面からなる屋根になります。
棟板金は全体的に浮いてしまい、屋根との隙間があちこちに見られます。
棟板金の下にある貫板も見えてしまっています。
その貫板も浮いていますので、今まで飛散しなくてよかったです!
板金の重なる所も浮いていますが、シーリングをして隙間がなかった時もあったみたいです。
3面からなる1階屋根の棟板金にも、ご覧のように浮きが見られます。
棟板金があちこちで浮いているという事は、釘浮きも多く目につきます。
こちらの釘浮きは、1階の屋根材と外壁を納めている雨押え板金で見られました。
2階 北東側。スレート材が浮いて見えますが…
2階 北西側。そこそこの範囲で浮いています。
近くで見るとスレート材の浮き、反りなどが確認できます。
この写真の浮き具合を見ててください。
人が乗ったら下地材である野地板が沈み、さらにスレート材が浮いたのがわかると思います。
野地板の沈みは過去に塗装工事をされた時に、スレート材の縁切りがされていなかったのが原因で
雨水がまわって野地板が傷んでしまったのだと思います。他の屋根部分も野地板を確認しましたが
沈む所はなかったので、2階 屋根だけは野地板の上張りもおこない、1階 屋根・玄関庇は防水シート
からの屋根カバー工事となります。
次回は、2階の屋根カバー工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜