Works施工事例
横浜市 T様邸 外構工事/勝手口工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
去年の秋頃にお世話になりました、横浜市 T様のお宅で
外構工事と、勝手口ドア撤去工事をおこなっていきます。
お庭に、お車を2台止めれるように外構工事を進めていきます。
現状では庭木が植えられていますので、ご主人様のお車を家屋に対して平行に止めると
他のお車が入らない状態です。庭木部分の所を撤去しますと、その分お車を退くことが
できますので家屋にたいして縦にはなりますが、軽自動車も入るスペースができます。
2台どちらのお車も出し入れする際に、もう1台をわざわざ移動をすることはありません。
重機で庭木部分を解体していきます。
ブロックは現状の長さだと2台止められても1台が出入りする時には、もう1台を
移動しなくてはなりません。既存ブロックは解体撤去しますが、目隠し・防犯の
ため新しくフェンス・門扉を設置いたします。
残土、生木、レンガなど分別して産廃業者へ運搬。
庭木・ブロック塀を撤去したら広くなりましたね。
門扉両端の支柱です。埋設30㎝を確保してモルタルで固定します。
お庭に防草シートを敷き、ビリ砂利を敷いていきます。
川のはたらきで砕かれ角が取れた砂利になります。
ブロックを積み始める前にブロックの基礎を作ります。正確なブロック積みをおこなうため
重要な工程になり水盛り・遣り方できちんと直線・水平をとっていきます。
こちらは伸縮門扉を設置した際に、キャスターが転がる部分の下地作りです。
ハッカーという専用の工具で、ワイヤーメッシュを結束していきます。
モルタルを流したら、速やかにコテでならしていきます。
先程の基礎モルタルが完全に固まったのを確認したら、ブロック積みを進めましょう。
1段目が積み終わり、モルタルが硬化した頃合いを見計らって2段目を積みます。
ブロックには下地からの縦筋、それぞれの段には横筋を入れていきます。
練ったモルタルを2列に並べて、その上にブロックを並べていきます。
ブロック上端には水糸を張り、水平器でも確認しながら積んでいます。
モルタルがはみ出した部分は、目地と同じ幅のコテで取り除いていきます。
コテでおおまかに取りましたら、濡らしたブラシで仕上げていきます。
ブロックは3段積み、その上にはフェンスを取付けます。
レベル穴に棒を刺しモルタルを流します。
3段目ブロックの上端にモルタルを流して乾き待ちです。
幅の狭いブロックは8段積みです。
伸縮門扉とフェンスを取付け完成です。
伸縮門扉【LIXIL アルシャインⅡ MW型Aタイプ / オータムブラウン】
フェンス【LIXIL セレビューフェンスR3型 / オータムブラウン】を使用。
工事後はお庭入口の間口が広くなったので、ご主人様は駐車がしやすく
なり軽自動車も止められると喜んでおられました。めでたしめでたし。。
庭木はなくなってしまいましたが… 開放感がありますね。
勝手口ドアを撤去して、壁にする工事をおこないます。
勝手口ドアを撤去後に木材で下地を組み、透湿防水シートを貼ります。
外壁材を張るための下地作り。
外壁材はニチハ株式会社【センタースパンU / メタリックゴールド】を使用。
断熱材付きになります。
壁面の端部分の切り口にシーリング材を。
上記の端部分を納めるコーナーの裏にもシーリングを充填します。
コーナーもビス留めです。
コーナーとは逆側の壁との納めです。
屋根裏とセンタースパンUの取合いに、シーリングを充填するためマスキングテープで養生します。
シーリングは外壁材に近いシルバーで充填いたしました。
外装は完成になります。
勝手口ドア撤去後の下地作り。石膏ボードの合わさる所にズレがないように木材を。
開口部に張った石膏ボードと、既存の石膏ボードの境目や釘頭にパテ処理をします。
クロス貼りが終わり完工となります。
施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備やご迷惑をおかけ致しましたが、
無事に作業が終わりました。この場を借りてお礼申し上げます。
時間が経ち不具合や気になることが出ましたら、ご遠慮なくおっしゃって下さい。
今後とも宜しくお願い致します。
今回は、この1回でお送り致しました。
Re:zen~りぜん~@横浜