Works施工事例
川崎市 T様邸 瓦漆喰/軒天/破風板金工事【File No,4】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
川崎市 T様邸の最後となります破風板金工事をお伝えしていきます。
破風板はどのお宅もぴったり同じサイズではございませんので、
T様宅の破風板に合わせて工場で加工した破風板金になります。
破風板金の下端になる部分は内側に折り曲げています。内側まで巻かないと上部
から流れてきた雨水が破風板に染み込んでしまい、先端を腐食させてしまいます。
下部から上部へと取付けていきます。
破風板金は右側と左側ではでっぱりへっこみに数ミリの違いがあります。
同じ寸法だと重なる箇所で納まりが悪くなり隙間が生じる事があるので、
敢えて違いをだす加工をしています。
屋根面妻側の野地裏と瓦の隙間には板金上部の立ち上がり部分を差し込んでおります。
2辺から交わる箇所の納めになります。
アンテナ箇所では破風板金を切り込み、シーリングで隙間埋めをおこない納めています。
破風板の下端にも釘で固定しています。
2階の南面・北面・屋根段違いの破風板には全て板金を巻いております。
1階の下屋根では破風板の傷みが目立つ箇所だけ板金を取付けています。
日照時間が長く傷みが目立つ南面にも破風板金を取付け。
築年数が経ち破風板を塗装しても早い時期に剥がれて
しまう状態でしたら、ぜひ破風板金をオススメします。
施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備や
ご迷惑をおかけ致しましたが、無事に作業が終わり
ました。この場を借りてお礼申し上げます。
【File No,1】【File No,2】【File No,3】そして今回の計4回でお送り致しました。
Re:zen~りぜん~@横浜