Works施工事例
川崎市 K様邸 屋根カバー工事/外壁塗装/雨樋工事【File No,2】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
川崎市 K様邸の屋根カバー工事をおこなっていきます。
K様はじめ近隣の皆様にもご迷惑をおかけする事と
存じますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
着工日は足場架けから始めていきます。屋根カバー工事や屋根葺き替え工事では
屋根材の置き場、加工場として屋根軒先にステージを設置させて頂いております。
高圧洗浄後には鉄部にケレン作業をします。ケレンとはツルツルしてる表面をたわしみたいな
マジックロンでザラザラさせることによって塗料と下地をしっかり密着させるための作業です。
ケレン作業後には写真のように深くはありませんが擦り傷がつきます。
窓サッシ下にある板金材の水切りにもケレン作業。
鉄部にはケレン→サビ止め→中塗り→上塗りと仕上げていきます。サビ止めを塗布。
サビ止めには日本ペイントの【ハイポン ファインデクロ】を使用しています。
細かい部分ではハケ塗りになります。
外壁塗装に入る前に下地処理をおこないます。クラック(ヒビ割れ)には充填剤である
ボンドコークをすり込んでいます。
外壁塗装では下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで仕上げていきます。まず下塗りを…
使用している下塗り材はエスケー化研【ソフトサーフSG】です。微弾性があり防水性
を発揮します。外壁材の微細なクラックであれば1回塗りで埋まるほどの下塗り材です。
お家の建物以外に、門塀の塗装もおこなっていきます。
中塗り・上塗りにはエスケー化研【クリーンマイルドシリコン/ SR-410】を使用。
中塗り中です。
でっぱりへっこみ、細かい所ではハケ塗りをおこなってからローラー塗りを進めます。
上3枚の写真は上塗りを施工中。ローラー付近では中塗りと上塗りの差がわかると思います。
写真右面が乾いた中塗り、左面は塗りたての上塗り。同じ塗料であっても
乾いた色と塗りたてでは違いがわかりますね。
窓の格子には木材が使用されているところもありますので、
こちらもケレン作業をおこなってから塗装をしていきます。
木材には下塗り→上塗りの2回塗りで仕上げています。
雨戸・戸袋の塗装作業も進めましょう。
こちらではスプレーガンによる、ガン吹きで仕上げていきます。
まず下塗りを…
下塗り後、上塗りをガン吹きしていきます。塗料の厚みを均等に吹いていくのも
職人さんの腕の見せどころになります。
細かい箇所まで丁寧に施工中。
付帯塗装箇所も上塗りで仕上げに入っています。出窓上端になります。
ローラー右が中塗り。ローラー左が上塗り。
出窓上部は上塗りが終わり綺麗に仕上がっております。
庇の霧除けは何ヶ所かありますが全て綺麗に仕上がっています。
破風板では雨樋を撤去した際、吊り金具の釘穴をシーリングで
埋めてからケレン作業→下塗り→上塗りで仕上げています。
K様は10年おきに、塗装のメンテナンスをされてきましたので
ベランダ柵の鉄部は多少の腐食が見られましたが、他の鉄部や
木部では目に付くほどの傷みはなく築年数をおもいますと素地
の状態はノーメンテナンスのお宅と比べて遥かに良かったです。
次回は、屋根カバー工事をお伝えします【File No,3】
Re:zen~りぜん~@横浜