Works施工事例
二宮町 T様邸 屋根カバー工事/付帯塗装/外構工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
二宮町 T様邸の屋根カバー・付帯塗装・外構工事をおこなう事となりました。
築17年のお宅になります。現地調査にお伺いした状態をお伝えしていきます。
現状の屋根材にはスレート材が使用されています。
屋根の形状は1面からなる片流れ屋根が3面あり、2面からなる
切妻屋根が1ヶ所ありますので計5面からなる屋根になります。
西面の屋根になります。コケや藻の発生があちこちに見られ、
部分的に多く密集している箇所もありました。
屋根材の破損ですが、これほどの破損は屋根全体で6枚だけ確認できました。
屋根カバー工事を始める前に破片が残っている所では、スレート材の裏側に
シーリングを充填して固定していきます。
東面の屋根ですが、西面と比べるとコケや藻の付着は少なく見えます。
スレート材の小さな欠片や、ヒビ割れはちらほらと見られます。
東棟と西棟を繋ぐ切妻屋根です。左側が北面になり右側が南面になります。
日当たりのいい南面と比べると、日照時間が短い北面では傷み具合が違う
のが一目瞭然ですね。前述のスレート材の破損ですが破片はありませんが
南面に1ヶ所だけ破損箇所がございます…
切妻屋根北面です。屋根、外壁、付帯部分にもコケや藻の付着が
多く見られますので足場設置後に高圧洗浄をさせていただきます。
切妻屋根にある棟板金です。棟板金を固定している釘の浮きが見られます。
屋根カバー工事なので現状の棟板金は撤去し、新しい棟板金を設置いたし
ます。
サイディング壁のシーリング部分である縦目地になります。
経年による劣化が多く見られます。この縦目地では古いシーリングを
剥がして、新しいシーリングを充填する打ち替え作業をおこないます。
サッシ廻りのシーリングも経年で痩せてしまい傷んでいます。
サッシ廻りなどはシーリングの増し打ち作業をおこないます。
サッシ廻りのコケ。
雨樋、破風板のコケ。
破風板と破風板の継手のシーリングも打ち替えます。
破風板、雨樋のコケ。
破風板、シャッターBOX、外壁にコケ。
勝手口ドア上にある庇にもコケ、カビ。
軒天に黒カビ。上記のコケや黒カビの発生が目立ちますのは北側になります。
北側という事もありますが、隣のお宅の庭木が隣接しておりコケや黒カビの
発生が著しいです。コケは一般的に北側に発生するケースが多いですが風通し
が悪い等の条件がいくつか重なると方角関係なく発生する事もあります。
玄関前にある鋳物照明。黒色の剥がれが目立ちますので、
こちらも綺麗に塗っちゃいますので仕上りをお楽しみに!
道路面の塀ではモルタルの細い部分がヒビ割れを起こし欠けてきています。
T様邸の東面は空き地になっているのですが、その塀の化粧モルタルが何ヶ所も剥がれ、
他の剥がれていない箇所でも軽く叩いてみるとパタパタして、今にも剥がれ落ちそうに
なっています。まず1番最初の作業として、ここの化粧モルタルを剥がすことから始めて
いこうと思います。
お隣さんとの境界フェンスは鉄部なため、経年で劣化が進みサビてしまっている所もあります。
こちらの鉄骨フェンスは解体撤去して、新しくアルミ材のフェンスを設置していきます。
外構工事→屋根カバー工事→付帯塗装工事と進めていきます。
T様がお隣の地主さんをご存じとのことで外構工事の際には一言
地主さんにお伝えしてもらってから、作業をさせていただきます。
お客様にご満足いただける仕上りを目指し安全第一で丁寧な
施工を意識し進めていきますので、宜しくお願いいたします。
次回は、外構工事をお伝えします【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜