Works施工事例
横浜市 T様邸 棟瓦積み直し/屋根塗装工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
横浜市 T様邸の棟瓦積み直し・屋根塗装工事をおこなう事になりました。
以前、T様宅のお隣さんでお世話になったお客様が口添えをしていただき
T様からお問い合わせをいただいたという経緯になります。現調にお伺い
した時の状況をお伝えしていきましょう。
屋根材は『モニエル瓦』といい、乾式コンクリート瓦とも呼ばれるセメント瓦の
一種です。屋根の形状は4面からなる寄棟屋根になります。写真中央に設置されて
います棟瓦の左側が北面になり右側が南面になります。北面には南面の倍以上の
コケや藻の発生が確認できます。
東の三角面になります。
西の三角面です。屋根上を歩いていても怖いぐらい滑ります…
漆喰には浮きやヒビ割れなどの傷みが見られます。
屋根上では漆喰の欠片が何個か確認。
棟瓦を固定している釘の浮きがちらほらと確認できます。釘が浮けば浮くほど
瓦を固定している強度は低下していきます。釘穴まで見えていますと、雨水の
浸透も気になってきます。
棟瓦積み直しでは、棟瓦を撤去→下地土台作り→棟瓦取付けと施工していきます。
棟瓦の要所部分にはシーリングを充填しているのですが、経年で痩せてしまい
隙間ができています。
現状でシーリングがされている所は、積み直し後にも同じくシーリングを
充填いたします。
屋根工事では棟瓦積み直しをおこなってから、屋根塗装へと進めていく
予定でしたが、これほどコケや藻の発生がありますと棟瓦積み直し作業
の際に足元が踏ん張れなく危険なため足場設置後に高圧洗浄をおこない
汚れをしっかり洗い流してから、棟瓦積み直し作業に入っていきます。
こちらの都合で着工日まで少々お時間をいただきますが、日程が決まり
ましたらご近所様へ挨拶回りにお伺いしますので宜しくお願い致します。
次回は、棟瓦積み直し工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜