Works施工事例
横浜市 T様邸 棟瓦積み直し/屋根塗装工事【File No,3】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
横浜市 T様邸の屋根塗装工事を進めさせていただきます。
ローラーが入らない細かい所では、ハケを使い丁寧に塗っていきます。
下塗材には、水谷ペイントの【エポックマイルドシーラー】を使用。
モニエル瓦本体にはローラーで塗っていきます。凹凸がありますので
塗り忘れがないよう確認しながら進めています。
テキパキと塗っていきましょう。
エポックマイルドシーラーは、下地に深く浸透してがっちり密着させるエポキシ樹脂を
採用することで、吸い込みが大きい下地に対して高い補強効果が発揮されます。上塗り
塗装後の外観が美しく仕上ります。
屋根塗料の仕上げ材には今年の7月1日から発売されました、1液1回塗りで仕上がる
水谷ペイントの【NADポリマSi / マルーン】を使用いたします。NADポリマSiは、
水谷ペイント創業から100年かけて培ってきた樹脂重合技術と、塗料化技術を総集結
して開発した非水 – 分散系(NAD)屋根用塗料になります。
NADポリマSiの主な特長としては… NAD樹脂により1回塗りでも充分な膜厚がつく
耐久性を実現。1回塗りながら高光沢で肉持ち感のある仕上り。NAD樹脂が汚染物質を
寄せ付けない耐汚染性を実現。耐酸・耐アルカリ性の酸性雨や基材(アルカリ性)からの
影響を受けにくい。防カビ・防藻性など優れた塗料になっております。
NADポリマSiを塗ってみますと、確かにメーカーが推奨するだけあり1回塗りでも良い
仕上りになりました。しかし弊社ではどうしても下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りと
いう固定観念があり、上塗りをすることによって色の入りがいいのも確かなことです。
こちらを上塗りとせず中塗りとして、乾いたら上塗りを仕上げていきます。
雪止めにもエポックマイルドシーラーを塗ってから中塗りを塗っています。
屋根妻側にある袖瓦になります。
上塗りをおこなっていきましょう。モニエル瓦下端の小口は凹凸になっており、
棟瓦内部の土台部分にも凹凸があります。中塗りでは、しっかりハケを入れて
いますが念には念を入れスプレーガンで吹き付けをおこないます。
吹き付け部分が終わり、あとはローラーで仕上げていきます。
上部から軒先へと進めます。
上塗りの進行中。
隅棟・土台・モニエル瓦ともに綺麗に仕上がっています。
隅棟先端のカッポン(くだり止め)・袖瓦。
モニエル瓦の小口も塗りムラがなくいい仕上りです。上塗りをおこなったことにより
なおいっそう鮮やかさが際立ったのではないでしょうか。
工事前には傷んでいましたシーリング部分は、新しくシーリングを充填して塗装。
あれだけのコケや藻の付着がウソのように綺麗な屋根になっています!
玄関上屋根の塗装前に養生。
外壁との取合いにある雨押え板金にはケレン作業後、サビ止めを塗布。
日本ペイントの【ハイポン ファインデクロ / 黒さび色】を使用。
スプレーガンで雨押え板金の奥まで吹き付けています。
エポックマイルドシーラーを塗ってから中塗り→上塗りと進めています。
ローラーの段より下は中塗りになります。
玄関上屋根も仕上りとなります。
横浜市 T様邸の棟瓦積み直し/屋根塗装工事は完工いたしました。
足場の設置日と解体日には、ご主人様の出勤前に車移動を
していただきまして、大変!ご迷惑をおかけいたしました。
施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備や
ご迷惑をおかけ致しましたが、無事に作業が終わり
ました。この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
【File No,1】【File No,2】そして今回の計3回でお送り致しました。
Re:zn~りぜん~@横浜