Works施工事例
川崎市 T様邸 屋根カバー工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
本日より川崎市のT様邸の、屋根カバー工事の開始となります。
お家の方々はじめ、近隣の皆様にもご迷惑をおかけする事と存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事前に現地調査をしました状態をお伝えします。
築29年のお家です。施主様から雨天時に2階の部屋の天井から雨漏りがしてくるとのご相談を受けました。
屋根に上がり調査しましたら屋根材に劣化もありましたが、サンルーム自体の劣化が酷く目につきました。
屋根上からホースで水を撒き確認した結果、サンルームからの雨漏りが原因とわかりました。
施主様のご要望を聞かせてもらったうえで打合せをし、サンルームと屋根のカバー工事となります。
新築時には隙間もなく施工されていたコーキングのはずが、経年劣化でボロボロになっています。
サッシですが破損して穴が開いてしまっています。ここからの雨漏りが一番の原因でした。
本来は穴にはビスを止めてあり、その上からコーキングをしてあったと思います。
ビスが止まってない写真を側面から見た状況です。本来は凹みになっている所はコーキングを施工し
ガラスと下にある板とはフラットになっていたはずです。コーキングの劣化で凹みができて雨水が溜まる
原因をつくってしまっています。
水の放水が終わってから2時間後に再度、屋根を確認したら他の屋根材はまったく乾いているのですが
笠木(上端になる板金材)からの水が回って屋根材が濡れています。雨が降るたびに水が回っているので
コケも付着しています。
屋根材のひび割れは、何ヶ所か確認しました。
サンルーム脇にあるベランダ内側です。経年で外壁材の色褪せ、コケ、腐食があります。
ベランダ内の内壁は、塗装工事を行います。
外壁材の上から伝ってきた雨水が、下端に付いている水切りにあたり雨水が溜まってしまう原因で
下箇所が破損してしまっています。この状態では塗装が出来ないので破損部分を板金で覆う施工を
しようと思います。
次回は、屋根カバー工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜