Works施工事例
横浜市 A様邸 屋根・外壁塗装工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
横浜市 A様邸、屋根・外壁塗装工事の開始となります。
A様をはじめ隣接されている皆様にもご迷惑をおかけしますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事に入る前に現地調査をしました状態をお伝えします。
築12年で塗装工事を考えられてのご依頼でした。
今回が初めての屋根・外壁塗装工事となります。
屋根材はスレート材です。アスベストが含まれなくなってからのスレート材のため
表面の膨らみや、破損の傷みが見られました。屋根材がミルフィーユみたいに
層間剥離の不具合も出ている状態です。
屋根面と屋根面の納めになる棟板金ですが釘浮きが何ヶ所かありました。
すぐには雨漏りにつながりませんが、たかが釘浮きとは侮れません!
釘穴から雨水が浸入し、棟板金内部の貫板を腐食させてしまう原因になります。
腐食が酷くなると釘が効かなくなり、強風時には棟板金が飛散してしまう被害もでてきます。
サイディングとサイディングの合わせ部分のコーキングですが…
これでは確実に雨水の浸入を許してしまっています。建物内部が水分によって酷く傷んでくると
白アリの被害にあわれるお宅もあります。コーキングも定期点検される事を、おすすめします。
雨天時に外壁にあたる雨水は下へと流れますので、窓上にこれだけの隙間があったら
内部に入ってしまう雨水は少なくはありません。
コーキングの使用箇所は内装では水回りなどで使われていますが、内装と違い外部でのコーキングは
紫外線・雨風に晒されているので劣化までの年数が全然違ってきます。早ければ5年前後で症状が
でてきたりします。
外壁表面が劣化により傷んでしまっています。サイディングのコーナーも
表面の塗膜がなくなり汚れが染み込んでいる状況です。
外壁のモルタル部分にはクラック(ひび割れ)が何ヶ所か入ってしまっています。
屋根妻側(端部分)にある破風板です。短い破風板に釘を打ち過ぎなのもありますが、
釘を直接打ち込んでいるのもあり亀裂が入ってしまっています。しっかり下地補修を
してからの塗装作業を行っていきます。
A様宅もモルタル壁とサイディング壁二種類を使用しています。
今回の仕上がりの色合いをお楽しみに!!
次回は、屋根塗装工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜