Works施工事例
川崎市 D様邸 屋根・外壁塗装工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
先日から川崎市 D様邸の屋根・外壁塗装工事をスタートしました。
工事期間中はD様はじめ近隣の皆様にも、ご迷惑をおかけする事と存じますが、
ご理解とご協力を宜しくお願い致します。
塗装作業前にお家の状況をお伝えします。
施主様はそろそろ全体的な傷みが限界になってきたとの事で、築26年目で初めての塗装工事となります。
屋根材はスレート材が使われています。長年かけて付着したコケは元々の屋根材色が、わからなくなるほど
覆われている状態です。屋根材のヒビ割れも何ヶ所かありましたので、補修してからの塗装となります。
塗膜の劣化が進み、水はけが悪くなっているからこそ苔や藻が発生すると考えてよいでしょう…
必然的に放置してしまう屋根ですが、美観を損なうばかりか屋根材の反りや、それに伴う板金部分の
釘抜けや、板金材の飛散等の不具合がゆくゆく雨漏りへとつながります。
一度、変形してしまうと元に戻る事も無い箇所になりますので、3年に一度くらいは点検し、
どのような状態になっているかを把握しといた方がよいでしょう。
高圧洗浄で、しっかり除去していきます。
屋根妻側にある破風部分に同じぐらいの、ひび割れが3ヶ所ありました。
しっかり下地調整をしてからの塗装作業となります。
屋根からの雨水を受ける雨樋にも、蓄積されました汚れが付いてしまっています。
サイディングとサイディングの継手部分であるコーキングは、かなりの劣化が見られます。
サイディングを止めている釘部分が破損していたり、ひびが入っている箇所がちらほらと見られます。
ベランダの笠木(手摺り部分)です。ご覧の通りサビが目立ちますね。
ここまで素地が傷む前に、メンテナンスをして頂きたかったです…
塗装をする前の処理として、下地のケレン作業(素地調整)を、
出来る限り行ってから塗装作業へ入っていきます。
次回は、屋根塗装工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜