屋根・外壁工事の専門店

こんにちは。Re：zen～りぜん～＠横浜です。
今回、屋根塗装工事をお伝えいたします。
足場組みが終わりましたら窓などの閉め忘れを確認し、家全体を隅々まで高圧洗浄を行い汚れを
落としていきます。屋根に付着していましたコケもしっかり除去し、屋根表面の汚れも落としていきます。

塗装屋が行う高圧洗浄では、市販で売られている物より水圧も強く調整ができて
ノズルの先端が、グルグルと回り勢いのある水を噴射する事ができます。

1番上の写真箇所を高圧洗浄した結果、ご覧の通りコケなどはしっかり除去できました。

他の屋根面に付着していたコケ、傷んでいた屋根材表面の塗膜も洗い落として
新しい塗料との密着の準備が万全となりました。高圧洗浄を時間をかけて、しっかり行うか否かで先々の塗膜の
持続に大きくかかわってきます。高圧洗浄時間があまりにも短い業者さんには注意された方がよいでしょう。

まず屋根上にある鉄部の棟板金に錆止め（白い部分）を塗ります。
塗装工程は屋根・外壁ともに下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで仕上げていきます。
屋根材に下塗り材を、たっぷりと染み込ませ塗っています。

下塗り材には、日本ペイントの「サーモアイシーラー」を使用しております。

中塗り作業前にやる事がありまして、1つはスレート材のヒビ割れ補修をいたします。

1つは縁切り作業であるタスペーサー（黒い樹脂）を入れます。
屋根材と屋根材の隙間が塗料で塞がれてしまうと、雨水の排出が出来なくなり屋内に浸透してしまい雨漏り
の原因につながってきます。スレート材1枚にたいして2つのタスペーサーを入れ雨水の排出を確保します。

中塗りを塗っています。

中塗り・上塗りには、日本ペイントの「サーモアイSi」を使用しております。

上塗りのサーモアイSi（クールブラック）で仕上げていきます。

屋根面が多い屋根でしたが、どこの面も綺麗に仕上がっています。
施工しました塗料ですが、一般的な遮熱塗料は中塗り・上塗りだけが遮熱塗料を使うものでしたが、
サーモアイSiは、下塗り材にも遮熱機能を持ったサーモアイシーラーがあるのが最大の特徴です。
シリコン樹脂を使用していますので耐久性が高く、フッ素樹脂に次いで耐候性や
光沢保持性に優れています。遮熱塗料なので屋根への蓄熱を抑制します。

次回は、外壁塗装工事をお伝えします。【File No,3】
Re:zen～りぜん～＠横浜