Works施工事例
横浜市 S様邸 屋根カバー工事/雨樋工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
本日より横浜市 S様邸の、屋根カバー工事 / 雨樋工事の開始となります。
一週間ほど、S様はじめ近隣の皆様にもご迷惑をおかけする事と存じますが、
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事前の屋根と雨樋の状態をお伝えします。
室内に雨漏りが発生した事により、お問い合わせをいただきました。
お話しを伺いましたら豪雨の時に雨漏りがするが、普通の雨天では雨漏りはしてこないとの事です。
屋根に上がり雨漏り箇所の真上付近を調査しましたら、屋根材コロニアルの割れだったり棟板金の
浮きなどがあり、強風時には雨が入り込んでの雨漏りと確認できました。S様は部分的な屋根修理か、
全体に屋根カバー工事をご検討されまして…現況の屋根材の劣化や、将来性を考えて屋根カバー工事を
お選びになられました。
屋根全体を見てもコケの付着は少ないですが、塗膜の劣化は目立つ状態です。
屋根面と屋根面の継ぎ部分を納めている棟板金です。
塗膜の極端な色褪せがあったり、サビが発生している箇所もあります。
棟板金を止めている釘ですが、釘の長さを考えると抜け落ちる寸前です。
全体に、このぐらいの釘浮きはありました。
屋根カバー工事では、棟板金も新しい物になります。
屋根からの雨水を受ける軒樋(雨樋)です。経年によりジョイント部分だったり、吊り金具が劣化しています。
使用されている軒樋には芯に鉄板が入っているので、切り口から雨水が浸透し腐食してしまっている状況です。
屋根から突き出して設けられているハト小屋(ドーマー)があったり、屋根に段違いもあり
施工において重要ポイント箇所が多い中、ひとつひとつ丁寧に作業を進めていきたいと思います。
次回は、屋根カバー工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜