Works施工事例
横浜市 N様邸 屋根・外壁塗装工事【File No,2】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
今回は、屋根工事をお伝えいたします。
屋根塗装工事前に棟板金材の浮きや釘浮きがあり、板金内部の貫板が腐食してしまっていたので
棟板金の交換から行います。既存の棟板金と貫板を解体撤去します。
築20年ぐらい経ちますと釘浮きの箇所が増えていき、釘穴から雨水が浸入してしまい貫板を
傷めてしまいます。貫板の腐食が酷くなると強風時に棟板金が飛散する被害もあるほどです。
棟板金と貫板を撤去後、屋根材スレートを止めている釘頭にコーキングをし貫板を取付けます。
今回の貫板はガルバリウム鋼板0.5㎜を、貫板と同じサイズに加工した物を施工してあります。
ガルバリウム鋼板は近年、屋根材に使用される事の多い鋼板で
木部の貫板より腐食、錆には強く耐久性があります。
仕上げの棟板金を取付け交換はお終いです。
棟板金はビスで止めていますので、釘止めよりは抜けにくくなります。
高圧洗浄機は業務用を使用し、屋根・外壁の状況により吐出水量や水圧を調整して作業をします。
屋根・外壁に付いた苔などの汚れや古い塗膜を、しっかり取り除いていきます。
高圧洗浄後しっかり乾いてから(白い部分)、下塗りのエスケー化研【マイルドシーラーEPOクリヤー】
(黒い部分)を塗っていきます。中塗り材の密着性を高める役割があり、傷んでいる塗装面は塗料を
吸い込んでしまうので吸い込みを抑える役割もあります。
下塗りのマイルドシーラーEPOクリヤー(白い部分)が乾きましたら、中塗りのエスケー化研
【遮熱クールタイトSi】(黒い部分)を塗っていきます。
中塗りの遮熱クールタイトSi(黒い部分)が乾きましたら、上塗りの遮熱クールタイトSi
(グレー部分)を塗っていきます。
仕上げの遮熱クールタイトSi(ナチュラルグレー)の色は、若干ではありますが
ブラックよりは遮熱性能がいいのではと人気色です。
遮熱クールタイトSiは防かび、防藻性に優れています。新築時の屋根材と違い光沢も
ありますので汚れにくくはなります。
屋根遮熱塗料とは太陽光に対する反射率の優れた着色顔料と、熱反射率に優れたセラミックを採用することで
遮熱性能を高めることを可能にした塗料です。
次回は、外壁塗装工事をお伝えします。【File No,3】
Re:zen~りぜん~@横浜