屋根・外壁工事の専門店

こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
横浜市のS様邸、屋根カバー工事/外壁塗装工事をおこないます。
ご近所さんのT様邸→A様邸→S様邸の工事を完工し、4棟目のS様邸の工事を
させていただく事になりました。引き続きお客様をはじめ近隣の皆様にも、
しばらくの間ご迷惑をおかけする事となりますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

現地調査時の、お家の現状をお伝えします。
工事をさせていただいた3件のお宅と同じ築年数なので、屋根・外壁
コーキングなど、劣化具合は同じように感じられました。

屋根材はスレート材を使用しております。ちょっと大きめな、ひび割れが入っています。

アスベストが含まれなくなってからの屋根材の為、ひび割れが多く見られます。

屋根材の破損がありましたが、欠片はどこを探しても見当たらなく…

コケや藻の付着は雨水が、もっとも流れる軒先部分に多く見られました。

1階の下屋根です。外壁材と屋根材の取り合いである板金部分ですが釘浮きが見られます。

2階屋根です。こちらの状況は釘浮きにより、屋根材と板金材の取り合いに隙間ができてしまっています。
強風時の時には心配になりますね。屋根カバー工事の時には下地材と棟板金も新しい物になります。

外壁のモルタル部分ですが、クラック（ひび割れ）を確認しました。

これぐらい細いヘアークラックであれば、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで埋まります。

外壁材であるサイディングの割れがありました。サイディング材の細い部分での
割れなのでコーキングで、補修をしてからの塗装作業に入ります。

サイディングの端部分と、モルタル壁の端部分の取り合いです。
このような隙間や、ひび割れは高圧洗浄後に補修をしていきます。

軒天に使用されている、ケイカル版の表面の剥がれがでてきています。
サンドペーパーで、ケレン作業を行ってからの塗装作業になります。

経年劣化によるコーキングが痩せて隙間ができています。隙間から見えるサイディングの
切り口と、コーキングには雨水が浸透しているせいでカビが発生しています。
サイディング表面の塗膜剥がれもちらほらと見られます。

シャッターBOX、サッシ廻りなどのコーキングにも経年によるひび割れがでてきています。

ベランダは、FRP防水になっています。コケや汚れが付着していますので、
高圧洗浄でしっかり洗い落としてから、防水作業を進めていきます。

表面保護材であるトップコートが劣化してしまい、下地のガラス繊維が見えている状況です。
ベランダ防水は屋根カバー工事、外壁塗装工事が終わり最後の工程で仕上げていきます。

安全に作業を進め、お客様にご満足いただけるよう
クオリティーの高い工事を目指して進めていきたいと思います。

次回は、屋根カバー工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen～りぜん～@横浜