Works施工事例
横浜市 S様邸 屋根カバー工事/外壁塗装工事【File No,2】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
ようやく梅雨明けしました!!
雨量はそこまで多くなかったのですが、雨天が続き作業が思うように
捗らない事もあって、お客様方には大変ご迷惑をおかけしました。
しばらく暑い日が続くみたいですが、体調管理に気をつけて
頑張っていきたいと思います。
S様邸の屋根カバー工事をお伝えしていきます。
カバー工事とは、既存のスレート材の上からルーフィング(防水シート)を貼り、
その上から新しい屋根材を張り仕上げる屋根工事です。
屋根上の凸部である棟板金、雪止めの解体を行います。棟板金の下地材である
貫板も新しい物に変わりますので撤去していきます。
棟板金を撤去しましたら、ルーフィングを貼っていきます。
軒先(下部)から棟先(上部)にかけ、しっかり重ね部分をとり貼っていきます。
新しい屋根材に使用するのはアイジー工業【スーパーガルテクト】で、従来のガルバリウム鋼板に
マグネシウムを添加することによりメッキ層を強化した超高耐久のガルバリウム鋼板となります。
さらに断熱材が一体となった製品です。屋根材本体同士の横ジョイント部ですが板金の折り返し
(水色部分)があり、雨水が内部に浸入しないようシャットアウトする排水機能を備えてあります。
それぞれの屋根面ごとに軒先から棟先にかけて、スーパーガルテクトを張っていきます。
軒先の段違い箇所です。写真中央のケラバ板金の上部には雨漏り対策としてコーキングを充填してあります。
屋根材の色はシェイドブラウンです。日が当たっていれば綺麗なブラウン色がわかりますが…
日の当たり具合では色が変わって見えてしまいます。
屋根面の交わる棟板金部分には、しっかりコーキングを充填します。
1階の下屋根です。下屋根には2階屋根にはない、壁と屋根の取り合いの壁押え板金が付きます。
屋根面と屋根面の取り合いには棟板金を取り付けます。本来、板金材の下地の貫板には木材を使用しますが、
今回の貫板はガルバリウム鋼板0.5㎜を、貫板と同じサイズに加工した物を施工しました。
ガルバリウム鋼板での下地材は、木部の貫板より腐食、錆には強く耐久性があります。
壁押え板金の上端には、コーキングを充填しております。
2階屋根の雪止めは、屋根材の下から2段目と3段目に互い違いに取り付けてありますが、
1階屋根では屋根の段数がないため、下から1段目だけに取り付けてあります。
スーパーガルテクトはメーカーの基材保証に、塗膜のひび、剥がれ15年・赤さび20年
・穴あき25年と保証期間も長くなっております。
次回は、外壁塗装工事をお伝えします。【File No,3】
Re:zen~りぜん~@横浜