Works施工事例
川崎市 貸家B 屋根・外壁塗装工事【File No,2】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
川崎市 貸家Bの屋根・外壁塗装工事をお伝えします。
足場を組み終わった翌日に、およそ5時間かけて屋根・外壁の高圧洗浄を行います。
高圧洗浄作業をしっかり行うか行わないかで塗膜の持続に繋がり、数年で塗膜の
剥がれや、浮きなどの不具合を出さないためにも大変、重要な作業となります。
洗浄前のコケや藻で覆われていた屋根と比べて変化が見てわかります。
高圧洗浄が終わりましたら、屋根面と屋根面を納めている棟板金の釘浮きの打ち直しをして、
何ヶ所かある屋根材のひび割れ・割れをコーキングで補修をしていきます。
特にコケが酷かったアンテナ付近もご覧の通り、しっかり除去できました。
下塗りには、日本特殊塗料の【エポラオールプライマー】を塗りまして、
中塗り・上塗りには、日本特殊塗料の【リリーフNADシリコン】で仕上げてあります。
リリーフNADシリコンは数ある屋根材に幅広く対応する事ができるシリコン系塗料で、
抜群の耐候性・耐久性があり光沢のある塗料です。
剥がれているコーキングもありましたが… 改めてサイディングの合わせ部分の
縦目地のコーキングをカッターで削ぎ落としていきます。
縦目地部分では古いコーキングを撤去し、新しいコーキングを施工する『打ち替え』を行い、
サッシ廻りなどの部分では古いコーキングの上から新しいコーキングを施工する『増し打ち』を行っています。
どちらの施工にしましても、コーキング充填前に密着剤であるプライマーを塗布してあります。
幕板(黒い部分)のコーナーでは合わせ部分に隙間ができていましたので、
コーキングを流し込んでヘラでなでてあります。
下塗り材には、関西ペイントの【アレスホルダーGⅡ】を塗っています。下塗りは素地と中・上塗り材の
密着をよくする重要な役目があります。アレスホルダーGⅡは充填性に優れていますので、
小さいひび割れなどは埋まってしまい中塗り・上塗り後にはわからなくなります。
中塗りを進めていきます。中塗り・上塗りは関西ペイントの【コスモマイルドシリコンⅡ】を使用。
水性と違い溶剤系では、光沢が出てサイディング壁には適していると思います。
艶を抑えたいと言う方には5分艶・3分艶まであります。
こちらは、2階の外壁を上塗り中。
最後の上塗りも終わり、艶のある綺麗な仕上がりです。
幕板も当初の傷み具合より良くなりました。
軒天・雨樋も仕上がりです。
雨樋は塗装する事によって劣化進行を遅らせるだけでなく美観も良くいたします。
あちらこちらと傷んでいましたが、終わってみれば新築のように見えます!
経年によって傷んできた素地をそのままにしてしまうと、いざ塗装工事をした時に
綺麗にはなりますが、素地の状態によっては仕上がり具合いに差が出てきてしまいます。
普段お家で目にしない箇所もあると思いますので、定期的にお家全体を見渡して現況を
把握される事も必要になってきます。屋根は地上からは見えても上がってみなければ、
確認できない棟板金の釘浮き・屋根材のひび割れなどあります。屋根が気になりましたら
Re:zen~りぜん~にお問い合わせ下さい。
施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備やご迷惑を
おかけ致しましたが無事に作業が終わりました。この場を借りて
お礼申し上げます。また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
【File No,1】そして今回の計2回でお送り致しました。
Re:zen~りぜん~@横浜