Works施工事例
横浜市 M様邸 屋根カバー工事／外壁塗装工事【File No,3】
こんにちは。Re:zen～りぜん～@横浜です。
前回お伝えしましたM様邸の屋根カバー工事に続き、外壁塗装工事をお伝えいたします。
サイディングとサイディングの合わせ部分であるコーキング打ち替えと、サッシ廻りの
増し打ちを行ってからの塗装作業に入ります。そのコーキング作業をご覧ください…
縦目地箇所では打ち替え作業となりまして、カッターを使い古いコーキングを撤去し、
釘付近にあるヒビ割れも補修いたします。
コーキング撤去後は、新しいコーキングの密着性をよくするために
プライマーを満遍なく塗っていきます。
サッシ廻り箇所ではで増し打ちとなります。コーキング撤去はありませんが、
下地を清掃後にプライマーを塗っていきます。
縦目地のコーキング充填。
サッシ廻りのコーキング充填。
充填後は内部に空洞ができないためにも、ヘラで押し込むようになでて仕上げます。
コーキング作業が終わりましたら、鉄部に塗料とのくい付きをよくするために
サンドペーパーで、ケレン作業をしてからサビ止めを塗っていきます。
外壁のモルタル部分には、関西ペイント【アレスホルダーGⅡ】の下塗り材を使用。
インターホンやサッシ廻りなどには凹凸がありますので、しっかり塗料が入り込む
ように先行でハケ塗りをしてからの平面ローラー作業となります。
サイディング部分には、エスケー化研【ミラクシーラーエコ】の下塗り材を使用。
外壁材の素地、傷み具合によって下塗り材を選定しております。
モルタルの外壁・サイディングの外壁ともに中塗り作業に入っていきます。
中塗りと上塗り材には、エスケー化研『プレミアムシリコン』を使用しております。
プレミアムシリコンは塗料メーカーであるエスケー化研も、耐久年数15年とおすすめ
している製品です。近年、フッ素塗料の次にランク付けされているラジカル塗料です。
サイディング壁の上塗り中。
玄関正面のモルタル壁の上塗り中。
同じ塗料色であっても乾いている部分と、塗っている最中の色合い
では違いがわかりますので、塗り残しのないよう仕上げていけます。
モルタル壁とサイディング壁の取り合いも綺麗に仕上がっています。
工事前には目につくほど、コーキングの劣化が見られた
縦目地でしたがご覧の通り新築時のようになりました。
シャッター枠とサイディング部分にも経年劣化によって、コーキングが痩せてしまい
隙間ができてしまっていましたが、新しくコーキングを増し打ちしましたので雨水の
浸入も防げて安心です！
付帯部分の塗装も仕上げに近づいています。
シャッターBOXの左側が中塗り後、ローラー箇所が上塗り中となります。
基礎土台にある水切りも上塗り中。
出窓上部の上塗り終了。サッシ枠のアルミ色と近い塗料で塗りましたので、
それほど違和感がないと思います。
玄関正面上部にある三角の段差部分には、ベランダ外部で使用したコゲ茶色を
塗ってアクセントをつけてあります。この部分を塗るだけでもお家の見た目が
全然変わり素敵な感じになりました。
雨樋である軒樋の仕上げ中。
竪樋も仕上げ中です。
最後の工程でベランダ塗装を行います。FRP防水となりますが何処のお宅でも築10年前後には
表面仕上げであるトップコートの劣化が見られます。外壁塗装をする際にはトップコート塗装
もおすすめしております。
トップコート使用材は、日本特殊塗料【タフシールトップ】です。
トップコートは下塗り・上塗りの2回塗りで仕上げてあります。
足場解体前に屋根カバー工事の最終確認をし、足場を解体しながら
再度、外壁の仕上りチェックを行い足場をバラしていきます。
最後にM様宅、隣接しているお宅の清掃も終わり完工となります。
仕上りをとても喜んで頂き、こちらとしても大変嬉しく思います！
工事期間中、M様のご趣味であるガーデニングに手を入れられなく
ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
施工中はお客様をはじめ、近隣の皆様にもご不備やご迷惑をおかけ
致しましたが無事に作業が終わりました。この場を借りてお礼申し上げます。
また何か御座いましたら、お気軽に申し付け下さい。
【File No,1】【File No,2】そして今回の計3回でお送り致しました。
Re:zen～りぜん～@横浜
