Works施工事例
横浜市 T様邸 棟瓦積み直し／雨樋／雨漏り修繕工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
横浜市のT様邸の棟瓦積み直し・雨樋・雨漏り修繕工事をお伝えします。
T様はじめ近隣の皆様にもご迷惑をおかけする事と
存じますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事前の状態をお伝えしていきます。
築年数40年のお宅と、敷地内にあるアパートを工事させていただきます。
母屋屋根は塩焼瓦です。台風被害によって屋根頂上部の冠瓦が吹き飛んで
しまっています。
残っている冠瓦は手で触ると簡単に動いてしまう状態です。冠瓦の
下にある熨斗(のし)瓦は経年でズレや銅線も切れてしまっています。
漆喰にも経年劣化が見られますね。
こちらの瓦の色はアパート屋根です。母屋屋根同様に塩焼瓦になります。
棟の端に設置されている鬼瓦が倒れてしまっています。熨斗瓦のズレが
母屋より目立ちます。
屋根妻側にある巴(ともえ)瓦も吹き飛んでいます。
今回の工事で双方の棟部分の瓦積み直しをおこないます。
母屋屋根に瓦棒屋根がありますが、こちらにも被害が…。
被害のあった1枚の張り替えをいたします。
強風によって固定している吊り金具が緩み、軒樋が下がっています。
この状態では、雨水を受けるという役目を果たしてはいません。
こちらも母屋屋根の一部ですが、セメント瓦となります。
瓦が飛散しただけではなく下地材にまで被害が出ています。
ブルーシートの下はトタン屋根になっており、強風時に捲れてしまい
何ヶ所か穴が開いてしまっています。
ブルーシート下のトタン屋根からの雨漏りで、室内まで被害が出てしまっています。
天井にまで雨水が浸透しています。雨天時には必ず雨漏りがしてしまうとの事です。
工事の際、下地材の状況を確認しながら補強も頭に入れ進めていきます。
玄関庇上にもトタンが使用されており、経年によるサビが見られます。
玄関内の室内には雨染みが出ていましたので、玄関庇は新しい屋根材で
カバー工事をおこなっていきます。
次回は、棟瓦積み直し工事お伝えします。【File No,2】
Re:zen～りぜん～@横浜