Works施工事例
川崎市 O様邸 棟板金改修工事/屋根修繕工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
川崎市のO様邸の、棟板金改修工事・屋根修繕工事をおこないます。
O様はじめ近隣の皆様にもご迷惑をおかけする事と
存じますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事前に現地調査をしました状態をお伝えします。
築年数は34年のお宅です。台風の被害によって棟板金が飛散してしま
っています。棟板金とは屋根面と屋根面が合わさる箇所を納めている
板金材のことです。
屋根は瓦棒葺きになります。瓦棒とは金属系屋根材で施工される
屋根で縦葺きの一つです。軒先から棟先まで一枚の金属板を使用
する為、屋根勾配が緩い屋根にも適しています。
軒先にかろうじて残っている貫板はグラグラな状態です。
経年劣化もありますが、台風の影響によって釘浮きが多く見られます。
瓦棒キャップの内部には、心木と言われる木材が入っています。
心木が傷んで腐食などしていましたら釘浮きの原因になります。
釘の打ち直しをしてみましたが全然、効かない状態でした。
瓦棒の板金はトタン製なので、屋根表面の塗装は剥がれ落ちサビなどが
目立っています。棟板金の2/3は飛散、全体の釘浮き、屋根全体のサビ、
O様に現況をお伝えして屋根葺き替えのご提案をしご納得はされましたが
話の中で今のお宅は2~3年後には取り壊し、建て替えの予定もしていると
お聞きしました。そのようなお考えがあるのでしたら屋根葺き替えをしなくとも
2~3年屋根をもたす為に、必要最低限な修繕のご提案をさせていただき棟板金、
瓦棒キャップ、心木を交換する修繕工事をおこなっていきます。
次回は、棟板金改修工事と屋根修繕工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜