Works施工事例
横浜市 F様邸 屋根カバー工事【File No,1】
こんにちは。Re:zen~りぜん~@横浜です。
年末、年始は作業と現場回りが多いので、なかなか更新できずですが
新規現場が次々と開始されております…
こちらの横浜市F様邸は、屋根カバー工事。
F様はじめ、近隣の皆様にもご不便やご迷惑をおかけする
ことと存じますがご理解とご協力をお願い申し上げます。
工事前に現地調査をしました状態をお伝えします。
築35年程のお宅になります。台風被害により棟板金の飛散がありました。
F様宅は風をもろに受ける立地になっていまして…
お家の2階東面、三角部分の棟板金が飛散しています。
お家の2階西面にも三角部分棟板金・貫板まで飛散してしまっています。
南面。屋根全体に経年による劣化が見られます。
北面には、もっともコケや藻の付着があります。
台風時、頑張って残りました棟板金ですが釘浮きが見られます。
今後の強風時には、いつ飛散してしまってもおかしくない状況です。
屋根表面の塗料の剥離があります。
こちらは北東面にある下屋根になります。外壁から離れるほど傷みがあります。
ときには外壁のおかげで雨風を遮られるので、屋根材の傷みは違ってくるという事ですね。
北西面にある下屋根です。
下屋根にも棟板金の浮きが見られます。この状況だと釘を止めている内部の貫板の腐食が考えられます。
釘浮きは至る所で見られます。
外壁と下屋根の取り合い板金である雨押え板金です。
その雨押え板金を止めている釘にも浮きがあります。釘穴から雨水が
内部へ徐々に浸透していき、貫板を腐食させてしまう原因になります。
F様とのお話しで屋根カバー工事をおこなう事になりました。
棟板金はもちろんのこと、内部の貫板も新しい物になります。
次回は、屋根カバー工事をお伝えします。【File No,2】
Re:zen~りぜん~@横浜